過去のアンケート集計結果
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第2回「デジタルライフ」に関するアンケート調査
写真、音楽面で進むデジタル機器利用
(「INDICATOR」2003年4月号掲載分より抜粋)
BCN総研では、昨年3月に続きWeb上で「デジタルライフ」に関するアンケートを行った。デジタル機器の利用状況や意識は、前回調査結果と大きな変化はみられなかった。しかし、「写真の保存」や「音楽データの記録」で、デジタル機器の利用が進んでいる傾向がうかがえる。また、ユーザーのインターネット接続環境では、ADSLが急速に浸透している結果となった。(調査概要)
●インターネット接続環境〜
・・・ADSLの増加が顕著
PCをはじめ、携帯電話やデジタルカメラ等のデジタル機器の普及で、ユーザーのライフスタイルはどのように変化していくのか?デジタル機器の利用状況や意識を時系列で捉えることで、ユーザーのデジタルライフの実態に迫るのが本調査の目的である。
インターネット接続環境は、大きく変化して、「ADSL接続」(1.5M、8M、12Mの合計)が53.9%と、前回調査より20ポイント増え過半数となった。これに、「ケーブルテレビ」「光ファイバー」をあわせた『ブロードバンド率』は、75.6%に達している。
●デジタル機器の所有状況〜 ・・・「デジタルカメラ」、「据え置きDVDプレイヤー」がやや増加
デジタル機器の所有状況をみてみると、所有率が半数を超えたのは、PC以外では、「携帯電話、PHS」(84.1%)、「デジタルカメラ」(71.6%)、「家庭用テレビゲーム機」(63.7%)であった(図)。前回調査結果と比べると、全般的には大きな変化はみられないが、「デジタルカメラ」と「据え置きDVDプレイヤー」の所有率がやや増加している。
●デジタル機器の利用度〜 ・・・「写真の保存」、「音楽データの記録」で高まる
日常の8場面において、「デジタル機器の利用が多い」のは、「情報収集」(84.3%)と「手紙や年賀状の作成」(73.8%)であった(図)。前回調査結果と比べて、「写真の保存」と「音楽データの記録」で「デジタル機器の利用が多い」が増えている。その結果、「デジタル機器の利用が多い」と「他の手段が多い」の比率が、「写真の保存」では逆転、「音楽データの保存」では拮抗するまでになった。
●PCの利用状況〜
・・・PC利用年数が短いほど「ネット利用」中心
デジタル機器の中心となるPCの利用状況は、「メールやホームページ閲覧など、ネット利用が中心」が56.0%、「ネットを含め、様々なソフトも利用」40.2%と分かれた(図)。この割合は、前回調査と同じ結果である。PC利用年数別にみると、利用年数が短いほど、「ネット利用が中心」の比率が高くなっている特に、PC利用年数が「3年以内」の層で、その割合は7〜8割に達する。
●「新しいPC」のイメージ〜
・・・「高性能」「マルチメディア」「操作性」「コミュニケーション機能」と多様
ユーザーのイメージに近い「新しいPC」は、「瞬時に処理を行う高性能PC」(22.4%)、「AV製品を代替するマルチメディア機能を強化したPC」(21.5%)、「簡単、自由な操作が可能で、誰にでも扱いやすいPC」(20.3%)、「高度なコミュニケーションが手軽に行える通信機能を強化したPC」(17.2%)が2割前後で並んだ(図)。
技術の進歩によるスペック的な高性能を求めるだけではなく、そのパワーを、ユーザーフレンドリーな操作性の実現、メディアセンターやコミュニケーションツールで扱うための映像・音声・音楽データ等の統合に向けることで、使って「快適」で「便利」なPCが「新しい」と考えているといえよう。
●デジタル機器の利用状況〜
・・・半数が「一般的な家庭と比べて進んでいる」と回答
自宅におけるデジタル機器の利用状況を一般家的な家庭と比べた場合、「かなり進んでいる」が9.1%、「やや進んでいる」が40.5%と、半数が「進んでいる」と考えている(図)。PC利用年数別にみると、PC利用年数が長くなるにつれ、「進んでいる」とする割合が増えるのが顕著となっている。利用年数が5年を過ぎるあたりから、「進んでいる」という意識が「一般的な家庭なみ」を上回っている。
ユーザーのデジタル機器の利用状況や意識は、総じて、1年前と比べて大きな変化はみられなかった。ただし、「写真の保存」や「音楽データの記録」で、デジタル機器の利用が進みつつあるようだ。デジタルカメラ市場の拡大や楽曲データのハンドリング環境の向上により、デジタル機器、特にPCの利用機会が増えていると考えられる。また、カメラ付き携帯電話の普及なども見逃せない要因であろう。
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