過去のアンケート集計結果
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自作PCについてのアンケート調査
作る楽しさも大きな魅力
(「INDICATOR」2003年2月号掲載分より抜粋)
調査期間:2003年1月16日〜24日
調査方法:弊社ホームページ上(「WebBCN」)でのアンケート
有効回答数:2,937件
回答者の性別:男性 60.7% 女性 39.3%
回答者の年齢:20歳未満 1.7%
20〜30歳未満 14.9%
30〜40歳未満 38.3%
40〜50歳未満 31.8%
50〜60歳未満 9.3%
60歳以上 4.0%
回答者の職業:会社員(営業・販売・サービス) 9.3%
会社員(事務・企画) 14.7%
会社員(技術・研究) 20.2%
教員・講師 2.9%
公務員 4.3%
会社経営 0.7%
自営業 8.6%
専業主婦 16.0%
学生 3.7%
パート、アルバイト 9.2%
無職(定年退職含む) 6.0%
その他 4.4%
PC利用歴:半年未満 0.6%
半年〜1年未満 1.4%
1〜3年未満 16.0%
3〜5年未満 20.4%
5〜10年未満 28.1%
10年以上 33.5%
インターネット回線:電話線 7.6%
ISDN&フレッツISDN 16.9%
ADSL 50.9%
ケーブルテレビ 18.2%
光ファイバー 3.3%
その他 3.1%
自作PCへの関心が高まっている。一昔前にはマニアの世界とみられていたが、最近雑誌や専門誌などで大きく特集が組まれたり、パーツを取り扱うショップも増えたりと、敷居はずいぶん低くなった。決まった予算で自分の好みにカスタマイズしたPCを作成できるということが大きな魅力のようだ。
今回の調査結果によると、PCを自作するユーザーの半数が作成する理由として「作るのが楽しいから」と答えた。手間暇かかる組み立て作業を乗り越えて、うまく起動した時の感動は一入だという。PC本体の販売は前年割れが続く中、パーツ市場は伸長している。今後買い替えユーザーが中心となってくるPC市場において、自作PCは台風の目となる可能性も少なくない。
今回のアンケートでは自作経験者と非経験者の両方を対象に調査を行った。まず、自作経験者全体のPC利用歴分布を表した(図)。自作経験者のPC利用歴で「10年以上」が占める割合は6割に達する。5年以上と合わせると、8割以上となる。一方、非経験者のPC利用歴はほぼ均等で、偏りはみられない。この結果からでは、PC利用歴5年以上の中〜上級者が自作の中心層となっている。だが、Windows98が登場して、PCブーム到来時にPCを購入したユーザーの利用歴は今年で5年目となる。近い将来の自作潜在ユーザーとして大きなポテンシャルが見込まれると推察される。
●自作PCの魅力
「オリジナリティと将来性」
自作PCを作成した理由では、「自分でパーツを自由に選べるから」(78.1%)と「後からいろいろ拡張できるから」(65.5%)が主な理由となっている(図)。一方、「メーカー製と比べて安くできるから」、「メーカー製品には必要のないソフトが入っているから」、「メーカー製品に不満があるから」など、メーカー製PCのデメリットが作成理由となったケースも少なくない。
●最も重視するパーツはマザーボード
自作PC経験者の所有PCのスペック(複数所有の場合は最も新しいPC)を主要アイテムごとに最も多かった回答を紹介していく。まずCPUの種類では僅差で「Pentium4」を抑え「Celeron」が、周波数では「1Ghz未満」がトップとなった。メモリの種類では「SDRAM(PC133)」、搭載量は「512〜640MB」が最も多い(図)。メーカー標準PCのメモリ搭載量が256MBとすると、自作PCでは倍以上が搭載されていることになる。作成するにあたって最も重視したパーツは「マザーボード」(39.4%)がトップ、次いで「CPU」(30.0%)となった(図)。マザーボードとCPU以外のパーツの重視度は1割に満たず、この2アイテムの重視度は突出しているといえよう。
●自作経験者の8割、今後も作成意欲
自作PC本体の作成にかかった費用では「5〜10万円未満」(39.2%)が最も多く、「10〜15万円未満」(23.7%)と続いた(図)。全体的に低予算が多数を占めるが、20万円以上費やすユーザーも少なくない。自作PCを作成するための情報収集源では「PC雑誌」(77.9%)が他を大きく引き離しトップとなった(図)。今後の自作PC作成意欲には、8割のユーザーが作りたい(とても作りたい:46.3%+作りたい:35.0%)と意欲を示した(図)。
●自作PCへの興味は6割想定作成予算は低め
最後に、自作非経験者が自作PCに対して、どの程度興味を持っているのかを聞いた。今回の調査によると、自作非経験者の6割がPCパーツの増設や交換経験があることがわかった。そして自作PCを作成するならばという仮定で、本体のみに費やす予算を聞いたところ、「5〜10万円未満が最も多く45.3%、そして「3〜5万円未満」(23.2%)と続いた(図)。雑誌などで特集が組まれたり、パーツを扱うショップが増えたりと、自作PCを取り巻く環境はここ数年でずいぶん変化した。やり方がわからない、保証やサポートなど不安などのデメリットを理由に自作PCに対し尻込みするユーザーも多い(図)。だが、自作経験者の再作成意欲などにあらわされるように、デメリットを払拭するだけの魅力を持ち合わせていることも事実だ。今後買い替えユーザーが中心となってくるPC市場において、自作PCは台風の目となる可能性を秘めている。
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