過去のアンケート集計結果
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BCN Webアンケート回答者のPCに関する考え方や使い方
女性向に、存在感あるデザイナーズPCを
(「INDICATOR」2002年6月号掲載分より抜粋)
調査期間:2002年5月24日〜5月27日
有効回答数:2,941件
回答者の性別:男性 56% 女性 44%
回答者の年齢:18〜29歳17% 30代 39% 40代 46.1%
50代以上 13%
回答者のPC歴:1年未満 7% 2〜3年未満 23%
4〜5年未満 19% 6〜10年未満 28%
20年以上 7.1%
インターネット利用者を対象に、PCに対する考え方や使い方、PC購入時に重視する項目などについてアンケートを実施。その結果を通じて、PCに求める要件を性、年代別に探ってみた。どのセグメントでも重要視されているのは「製品仕様」、「製品価格」の2項目であった。これらに加え、18〜29歳の女性では「スタイルやデザイン」、「メーカ、ブランド」といった『製品の存在感』が、50歳以上では「ユーザーサポート体制」、「メディアの評価」といった『製品を取り巻く情報』が重視されている。また、ユーザーのPC歴に合致した『家電か』志向か『エキスパート』志向かという特徴づけも必要だと思われる。
●18〜49歳の女性で高いインターネット活用度
PCを購入するときに重視する項目を聞いたところ、全体では「製品仕様」「製品価格」がそれぞれ9割続いて「メーカー、ブランド」「スタイルやデザイン」が4割となっている(図)。「メーカー、ブランド」と「スタイルやデザイン」は、全体では4割程度であるが、男女とも年代が低いほど重視度が強くなっており、特に女性ではその傾向が顕著である。一方、年代があがるにつれ、重視する度合いが強くなるのは「ユーザーサポート体制」であった。インターネットの利用状況を聞いたところ、電子メールでは、女性全体における肯定率が73%、男性全体では62%となった(図)。特に女性では若い年代ほど肯定率が高く、18〜29歳では77%に達する。WEB(ホームページ)の活用では、男・女性18〜29歳、女性30、40代で肯定率が6割を超えている。ネットオークションの経験率は、全体で42%。女性18〜29歳での55%を筆頭に、男性30代で49%、女性30代で46%と続く。インターネットの掲示板を週1回は見ていると答えたのは、全体で30%と低かったが、男性18〜29歳で43%と利用度が高い。
●購入後の製品更新状況は気にかけず
ソフトウェアについて製品購入後、メーカーのサイトでアップデータ等をこまめにチェックしている割合は低く、「ほとんどチェックしない」が全体で44%。性別に見ると、男性では33%、女性では57%にまで達する(図)。前述の「いつも最新バージョンのソフトを使いたい」に対する肯定率も全体で2割程度と低く、購入後の製品に関する。情報収集に対する意欲はあまり高くないようだ。
●導入に意欲的な子供用PC
購入時の重視項目とPCに関する使い方や考え方の項目から数量化V類を用いて、PCに求める用件を探ってみた。その項目の分布から第T軸を、『家電化』志向⇔『エキスパート』志向の軸とし、第U軸を『製品を取り巻く情報』重視⇔『製品の存在感』重視の軸とした(図)。またこの2軸からなる平面に、性×年代別の各層、各PC歴順の重心を配置した図を作った(図)。T軸方向では、PC歴別重心がPC歴順に並び、U軸方向には年代別の重心が年代順に並んだ。ここから、PCに求められる要件を考えてみると、「製品仕様」「製品価格」で一定水準を満たした上で、
・20、30代女性向け:「スタイルやデザイン」「ブランド」「製品の大きさや重さ」などで
特徴的なデザイナーズPC。
・20代男性向け:従来とは異なるデザインに加え、ユーザーカスタマイズ可能など、
エキスパート魂を揺さぶるPC。
・30、40代男性向け:エキスパート的色合いを強め、製品のディテールにいたる情
報を提供していく。
・40歳以上女性、50歳以上男性向け:家電並みの簡便さとしっかりしたユーザー
サポート体制をアピール。製品レビュー等でメディアを通じた露出を多くする。
と、まとめられよう。オーラを発するような存在感ある製品で図るのか、ユーザーが製品を使いこなせるような情報・サービスで図るのか、ターゲットにあわせて、使用や価格のバランスが取れた上で特徴あるPCが望まれるところである。
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