過去のアンケート集計結果
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BCN Webアンケート回答者のPC利用実態
基本的なシステムの向上が求められる
(「INDICATOR」2002年4月号掲載分より抜粋)
調査期間:2002年3月22日〜25日
調査方法:弊社ホームページ(「WebBCN」)でのアンケート
総回答数:3,036件(回収率:50.1%)
有効回答数:2,998件(回答率:98.6%)
2001年は、ADSLの急速な普及で、弊社WEBアンケートに協力していただけるモニタ会員も一気に増加した。また、女性や子供、高年齢層など、回答者層の巾も広がった。しかし、調査方法がWeb調査であること、内容がPC専門であることなどから、一般消費者に比べると先進的なPCユーザーが多いことがうかがえる。そこで今回は、今後の調査結果を分析する際の参考として、ユーザーのPC利用実態についてアンケート調査を行った。その結果、Webアンケートという特性もあるが、インターネット利用に積極的なユーザーが多かった。なかでも女性、とくに専業主婦でその傾向が強い。またPC利用における不満な点は「フリーズが多い」、「起動に時間がかかる」という回答が多く、基本的なシステムの向上が最も求められていることがわかった。
●広がる「専業主婦」のマーケット
今回の調査の有効回答数(2,998件)は男性55.5%、女性44.5%とほぼ同率であった。PC歴をみると、男女で大きく違いがみられた。男性では最も多かったのが「5〜10年未満」(31.5%)で、10年以上の経歴を持つユーザーも43.5%と、PC歴の長いベテランユーザーが多いが、女性では、最も多かったのが「1〜3年未満」(33.4%)と比較的PC歴の浅いユーザーである。女性ユーザーが増えたとはいえ、まだ初心者層が大半を占めている。職業は最も多かったのが「専業主婦」(18.8%)で、「会社員(技術・研究職)」(17.5%)を上回った(図)。昨年BCN総研が行った調査でも、専業主婦においてインターネットの利用度が高いということが明らかになっている。「専業主婦」のマーケットは広がりつつあるといえる。。
●家族で利用するための「デスクトップPC」
自宅で利用しているPCの台数を聞いたところ「1台」が50.1%、2台以上が49.9%と、複数台利用者も半数を占めた(図)。次に回答者が最も利用しているPCについて、PCタイプと利用者(自分専用/家族で共用)を聞いた。PCタイプは「メーカー製デスクトップPC」が59.9%と最も多く、次いで「メーカー製ノートPC(A4以上)」が22.7%と続いた。そして、PCタイプ別に利用者をみた結果、利用者の多いPCタイプほど「自分専用」の比率が低く、「家族で共用」や「自分専用だが、家族も時々利用」の比率が高くなった。利用者が最も多い「デスクトップPC」は、「自分専用」が43.0%と半数以下であった。「自分専用」のPCのニーズの増加でノートPCの需要が高まると考えられるが、一方で、家族で利用するための「デスクトップPC」のニーズが高いことも示唆している(図)。
●生活に浸透するPC
インターネットの接続回線についてはブロードバンド環境下(「ADSL(1.5Mbps、8Mbps)」+「ケーブルテレビ」+「その他(無線、専用線、光ファイバ)」)にあるユーザーが54.6%と、半数以上を占めた。インターネットの利用時間(1週間平均)については、「20時間以上」が37.5%と、インターネットが深く生活に浸透している様子がみてとれる(図)。自宅でインターネットを利用している回答者に、その利用目的を聞いた。この結果「Web閲覧」、「メールマガジンの購読」、「友人・知人との電子メール」が男女とも8割以上にのぼったが、「メールマガジンの購読」(男性84.0%、女性88.9%)、「友人・知人との電子メール」(男性80.7%、女性91.7%)と女性の方が積極的にメールを利用している。しかし、「画像データのダウンロード」、「音楽データのダウンロード」、「オンラインバンキング」、「ネットトレーディング」の利用については、男性の方が積極的なようだ(図)。
最後にPCの利用において不満な点を自由回答で聞いた。その中で目立ったのは、「フリーズが多い」、「起動時間が遅い」という回答であった。テレビやステレオと同じような使い勝手を求めるユーザーが多いのは明らかだ。サービスの向上とともに、基本的なシステムの安定が求められている。
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