過去のアンケート集計結果
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インターネット接続に関するアンケート調査
期待が大きいブロードバンド 課題も多く残る
(「INDICATOR」2001年5月20日号掲載分より抜粋)
調査期間:2001年5月10日〜5月14日
有効回答数:631件
回答者の性別:男性 67.6% 女性 32.4%
回答者の年齢:20歳未満 1.6% 20〜30歳未満 21.1%
30〜40歳未満 41.4% 40〜50歳未満 28.4%
50歳以上 7.5%
回答者のPC歴:半年未満 1.6% 半年〜1年未満 3.7%
1年〜3年未満 19.4% 3年〜5年未満 19.3%
5年〜8年未満 22.1% 8年以上 33.9%
BCN総研のアンケート調査によると、家庭におけるインターネット通信環境でブロードバンドを利用しているユーザーは25.1%にとどまったが、開始時期を考慮すると普及速度は非常に速いといえる。未導入のユーザーでも約9割がブロードバンド導入に興味を持っている。高い関心を集めるブロードバンドであるが、導入しているユーザーにおいては通信速度やコストに対する不満の声も多く聞かれた。ブロードバンドはまだ黎明期にあり、通信速度の向上や、コンテンツの充実など、問題はヤマ積みである。
●ダイアルアップユーザーの9割がブロードバンドに期待
ユーザーのインターネット通信環境をみると、「アナログダイアルアップ接続」が30.8%、「フレッツ・ISDN」が27.7%、「ISDN」が16.4%となった。現在のブロードバンドの代表であるケーブルテレビとADSLはそれぞれ16.2%、5.8%にとどまったが、開始時期を考慮すると、普及は広がりつつあるといえる(図)。アナログダイアルアップ接続ユーザーとISDN接続ユーザーのブロードバンド導入への関心は高く、「大変興味がある」が59.5%、「多少興味がある」が31.2%と9割が興味を示した(図)。
●導入コスト、利用料金の低減が普及促進に向けての大きな目標
「興味がない」と答えたユーザーが一番にあげた理由は、「現状に満足しているから」で37.0%を占めた。次に多かったのは、「新規導入に際してコストがかかるから」(34.2%)であった(図)。サービスエリアに属していないことが興味をそぐ理由ともなっているが、多くのユーザーは金銭面にシビアであり、導入コスト、並びに利用料金の低減は、普及促進に向けて大きな目標であるといえる。
●通信速度に不満
ケーブルテレビとADSLを利用しているユーザーにブロードバンド接続の満足度を聞いたところ、「大変満足している」は17.8%にとどまった。「比較的満足している」と答えたユーザーと合わせると7割を越えるが、アナログダイアルアップとISDN接続ユーザーの9割がブロードバンドに対して興味を示したことを考えると、やや拍子抜けした結果といえよう(図)。不満の理由で最も多かったのは「思ったより接続体感スピードは速くない」で47.9%、次いで「料金設定に不満がある」(25.0%)と続いた(図)。ユーザーの契約接続速度は「最高1.5Mbps」の割合が3割を越えたが、この数字はベスト・エフォート型であり、実際の通信速度は平均で300Kbpsから600Kbpsと半数以下となっているのが現状である。契約速度が512Kbpsやそれ以下の場合は、さらに遅くなっていると考えられる。高速インターネットのふれこみと体感速度の大きなギャップが、不満の大きな理由となっているようだ。 これをあらわすように、「ブロードバンド導入後、インターネット利用はどう変わったか」という質問に対し、ストリーミング放送、音楽や動画のダウンロードが増えたと答えたユーザーは少なかった。コンテンツ不足や料金のハードルもあるが、やはり通信速度がネックになっていると考えられる(図)。 ブロードバンドはまだ黎明期にあり、通信速度の向上や、コンテンツの充実など、問題はヤマ積みであるといえる。
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