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2001年のPC利用意欲調査

Web閲覧、電子メール用途から様々な分野に多様化していくユーザーニーズ

(「INDICATOR」2001年1月20日号掲載分より抜粋)


調査期間:2000年12月28日〜2001年1月10日
有効回答数:680人
回答者の性別:男性 58.0%  女性 42.0%
回答者の年齢:20歳未満 5.9% 20〜30歳未満 26.6%
          30〜40歳未満 40.4% 40歳以上 27.1%
回答者のPC歴:5年未満 49.0% 5〜10年未満 24.9%
          10〜15年未満 13.6% 15〜20年未満 8.6%
          20年以上 4.0%


 Web閲覧、電子メールの利用ニーズを背景にPC市場は大きく拡大している。だが、ユーザーはこうした用途だけでなく、様々なことにチャレンジしたいと考えている。BCN総研が行った調査結果によると、これまでWeb閲覧、電子メールに集中していた利用ニーズが、2001年には、「ホームページの作成、運用」(21.9%)、「デジタルAVデータの連携や編集加工」(13.5%)など、様々な分野に広がりはじめていることが明らかとなった。こうした多様化したユーザーニーズにメーカー側がいかに対応していくかが、今後のPC市場拡大の鍵になるといえる。

●これまではインターネットを中心にPCを活用
 まず、2000年におけるPCの利用状況を聞いたところ、「インターネットの活用」が最も多く72.0%、次いで「仕事、学習、資格取得に生かすこと」が13.6%となった()。
 この結果を性別でみると、「インターネットの活用」は、「女性」が84.2%であるのに対し、「男性が」63.7%であった。逆に「仕事、学習、資格取得に生かすこと」では、「男性」が18.2%、「女性」が7.9%となった。「女性」に比べて「男性」の方が、仕事などにPCを利用する傾向が高い。また、PC歴別にみると、「インターネットの活用」は初心者の利用比率が高く、PCの利用経験が長くなるにつれて「インターネットの活用」以外のことにPCを使うユーザーが増加していく傾向を示している()。

●2001年はPCの利用意欲が様々な分野に多様化
 次に、2001年にPCを使ってやってみたいことを聞いたところ、「ホームページの作成、運用」が最も多く21.9%、次いで「インターネットの活用」が19.9%となった()。2000年は、「インターネットの活用」が中心であったが、2001年の利用意欲では、様々な分野に回答が分散、ユーザーニーズが多様化していることがわかる。また、「今までと変わらない」との回答は14.0%と少なく、ほとんどのユーザーが新たなことにチャレンジする意欲を持っていることがうかがえる。
 この結果を性別でみると、「仕事、学習、資格取得に生かすこと」では「男性」(9.2%)に比べて、「女性」(16.1%)の方が高く、2000年の利用状況と逆の傾向を示している。また年齢では、「30歳未満」、「50歳以上」で「ホームページの作成、運用」の回答が多く、それぞれ48.4%、38.6%を占めた。PC歴別では、「15〜20年未満」で「デジタルAV機器との連携やデータ編集加工」との回答が23.6%と多く、デジタルカメラやデジタルビデオカメラと連携し、画像や動画の加工をすることに対しての意欲は、ある程度PCの利用経験を積んだ上級ユーザーで高いといえる()。

●本格的なサービス開始に伴いADSL回線への移行意欲が高まる
 2001年に新たな分野でPCを利用するために、PC本体の機能拡張や環境の改善、PC関連機器やソフトの購入を考えているかを聞いてみた。まず、2001年のPC本体の拡張希望を聞いたところ、「メモリの増設」が最も多く30.6%、次いで「ハードディスクの増設」が23.3%となった()。次にPCの環境改善意欲を聞いたところ、「インターネット回線の改善」との回答が最も多く42.6%となった()。この回答者にどの接続回線に変更したいかについて聞いた結果では、「ADSL」が最も多く、28.9%となった。

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