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過去のアンケート集計結果


第8回総研アンケート結果(その3)

A3カラーインクジェットユーザーアンケート
  保有ユーザーは5.3%にとどまるが、過半数が購入に意欲的



 コンピュータ・ニュース社のホームページ「DailyBCN」において、「A3カラーインクについて」のユーザーアンケートを実施した(調査期間98年2月14日〜16日)。有効回答数716件の内訳(無回答を除く)は、男性が76.2%、女性が23.8%。プリンタの保有台数は1台保有者が62.9%で圧倒的だが、2台(14.5%)、3台以上(2.8%)との回答もあった(グラフ)。主に利用しているプリンタの印字方式は、カラーインクが最も多く(63.0%)、モノクロインク(17.6%)、LBP(11.8%)が続く(グラフ)。

 プリンタを既に保有している回答者に、A3カラーインクプリンタの購入意向を聞いた(グラフ)。「既に保有している」とした回答者は5.3%で、まだ全体の1割にも満たない。しかし、「次回買い換え時に検討する」(49.1%)、「検討している」(6.5%)の合計は50%を超え、A3カラーインクを今後の購入プリンタの選択肢の一つと考えているユーザーが多い結果となった。今後、機能の向上や価格の低下が進み、ユーザーのニーズに合致するようになれば、本格的な普及に結びつくことは間違いないだろう。
 購入意向を回答者別に見ると(グラフ)、「既に購入した」では公務員と自営業が多い。また、自営業では「検討している」が15.6%とA3カラーインクの購入に積極的であることがわかる。これは、@PCソフトで会計管理をする場合、表計算のワークシートが広大になりやすい。そのため、ワークシート全体を見渡せるように印字するにはより大きな用紙に出力する必要がある、A自営業の中でも、特に店舗経営者は店頭に貼るPOPを作成する必要があり、目立つカラーで大きなPOPが簡単に印刷できるプリンタに注目している、ことが要因だ。
 購入に消極的なのは「技術系会社員」で、「購入するつもりはない」が、38.0%となった。これは、@プログラムのソースコードや、仕様書など、技術職において必要となる印刷書類のほとんどがA4サイズ、モノクロで事足りる、A大量印刷が必要でカラーインクでは遅い、BCADなどの場合、A3サイズでも不足するため、印刷が必要な場合は会社にあるプロッターを利用する、などが要因として考えられる。

●積極的な選択理由が過半数
 A3カラーインク購入者に選択した理由を聞いた(グラフ)。結果は、「A3印刷が必要だった」(33.3%)、「今後A3が必要になりそうだから」(10.4%)、「A4ではものたりない」(12.5%)と、積極的にA3を選択したユーザーが過半数となった。しかし、「なんとなく」(16.1%)、「A3プリンタが安かったから」(12.9%)など、消極的な選択理由も少なくない。

●印刷枚数の多いA3ユーザー。しかし、A3印刷の利用頻度は少ない
 プリンタ保有者を対象に「1カ月あたりの印刷枚数」を聞いた(グラフ)。これをA3カラーインクユーザーと、その他のユーザーに分けると、A3カラーインクユーザーは、1カ月あたり51枚以上印刷するとの回答が30%を超えた。これは、その他のユーザーと比べて2倍弱にあたり、A3カラーインクユーザーは、よりプリンタの利用頻度が高い結果となった。
 しかし、A3カラーインクユーザーに聞いた「A3用紙での印刷枚数」(グラフ)では、「毎月印刷している」ユーザーは29.1%にとどまった。「数カ月に1枚」、「ほとんど印刷しない」の合計が50%を超え、「過去印刷したことがない」が16.1%となるなど、A3カラーインクを保有しているにも関わらず、A3用紙をほとんど利用していないユーザーが大部分を占めることがわかった。

●「筐体サイズ」、「印刷速度」に不満集中
 A3カラーインク保有者に、A3カラーインクの不満点・意見をフリーアンサー形式で聞いた。回答が多かったのは「筐体サイズが大きく、設置場所が限られる」(11件)、「印刷に時間がかかる」(11件)、「印刷コストが高い」(6件)であった。また少数意見としては「A3ノビまで対応して欲しい」、「PM-750CクラスのA3カラープリンタが欲しい」などがあげられた。


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