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過去のアンケート集計結果


第3回BCN総研アンケート結果概要

 97年11月6日から16日まで実施した、「プリンタに関するアンケート」では、76件の回答をいただきありがとうございました。(回答者データ
 調査結果の要約を以下に掲載します。


1.プリンタの保有台数
 プリンタの保有台数は、「1台」とする回答が59.7%と過半数を超えた。今回のアンケートはパソコン歴の長い回答者が多いにも関わらず、このような結果となったのは、新たにプリンタを購入したユーザーのほとんどが、旧機種を廃棄してしまうことが要因としてあげられる。(図1:プリンタの所有数)

2.最も活用している印字方式
 最も活用している印字方式では、カラーインクが58.3%となった。カラーインクは本体価格やサプライ品が安く、PC初心者でも比較的に購入しやすい印字方式であり、登場以来一気に普及が加速したものだ。カラーインクに次ぐのはLBP。モノクロ出力に限れば、印字品質の高さと印字速度が高速であるため、業務などで大量の印字を必要とするユーザーが積極的に利用している。昇華型・マイクロドライは登場から間もない印字方式だが、カラー印刷時の画質の高さが評価され、9.7%の回答者が活用している。
 モノクロインク・熱転写・ドットは、現在、新規購入者がほとんど存在しない印字方式である。だが、それでも3方式合わせて10%弱の回答者が活用しているという結果となった。古い機種であっても、文字を出力するだけの用途であればそれほど支障がないため、故障しない限りはプリンタを現在も活用しつづける回答者が意外に多いことが結果に現れている。(図2:活用している印字方式)

3.プリンタの満足度
 現在活用しているプリンタの印字方式についての全体的な満足度を5段階で聞いた。全体では、過半数を超える52.8%の回答者が、現在の印字方式に満足していると回答している。(図3:プリンタの満足度)
 これを印字方式別に見ると、LBPや昇華型・マイクロドライでは、「不満」、「非常に不満」とする回答が皆無であった。LBPや昇華型・マイクロドライは売価がカラーインクと比較して高めだが、価格相応の性能を発揮していると利用者は判断しているようだ。逆にカラーインクでは「非常に満足」との回答が皆無で、「不満」、「非常に不満」は合計で30.9%に達した。

4.今後使いたいプリンタの用途
 今後使いたい機能については、「写真印刷」が28件と圧倒的に多かった。デジタルカメラの普及や、プリンタのカラー印刷の精度が高まるのに伴い、デジタルカメラとプリンタで銀塩写真の代用として使いたいとするユーザーが増えている。関連する回答としては「シール写真印刷」も3件あった。
 また、調査期間が年末に近いこともあり、「年賀状印刷」の回答も11件と多かった。
 「アイロンプリント」との回答が3件あったが、回答者はいずれもマイクロドライ方式のプリンタを所有しているユーザーであった。アイロンプリントができるプリンタは限られていることから、あらかじめアイロンプリントを用途の一つとしていたユーザーがマイクロドライ方式を選択したと見ることもできる。


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