過去のアンケート集計結果
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Web巡回ツールについてのアンケート
活用ユーザーは1割に オンライン入手が圧倒的多数を占める
(「INDICATOR」99年7月号掲載分より抜粋)
指定したホームページを自動巡回・記録し、ネットサーフィン時の接続料金を節約する「Web巡回ソフト」が各社から発売されている。インターネットの普及で潜在需要は拡大しているはずだが、ユーザーアンケートを実施してみると市場からの反響は意外に鈍い。Web巡回ソフトを利用しているユーザーは1割強にとどまり、しかもその過半数は、パッケージではなく、オンラインで購入していることがわかった。ただし、インターネット利用者のほぼ半数が、特定のページを中心にWebを見ていることから、Web巡回ソフトの潜在需要は残されており、彼らの購入意欲をいかに引き出すかが普及の鍵といえる。
■Webの閲覧は特定ページがほぼ半数
まず、全回答者に聞いた「Webの閲覧形態」(グラフ)では、「特定のページを中心に巡回」するという回答者が44.8%と、ほぼ半数を占め、「特定のページのみを閲覧する」も4.7%となった。この結果から、回答者が閲覧する先が特定のページに偏る傾向にあることがわかる。ホームページ巡回ソフトは、このようなユーザーに対して、最も利便性のある製品であるため、潜在需要は十分にあるといえるだろう。
しかし、「巡回ソフトを利用しているか」(グラフ)という質問に対しては、「利用している」との回答は11.5%と1割強にとどまる結果となった。また、利用者に聞いた「巡回ソフトの入手方法」(グラフ)では、「オンライン」が65.3%で、店頭でのパッケージ購入は34.7%にとどまっている。
「利用している巡回ソフト」(グラフ)をみても、トップの「波乗野郎」をはじめ、オンライン販売製品、またはフリー・シェアウエアソフトが上位を占めている。パッケージ販売製品で人気が高いのはザクソンアールアンドディーの「NetRecoder」やアイフォーの「InternetNINJA」、エーアイソフトの「WebWhacker」の順となった。
巡回ソフトの入手方法がパッケージ版ではなく、オンラインが中心である要因としては、利用対象者がある程度インターネット利用に慣れていることがあげられる。彼らの中には、「インターネット関連ツールはオンラインで入手する」との意識を持つ人も多い。 今後、パッケージソフトを今以上に売り込んでいくためには、巡回ソフトのユーザーから寄せられた不満点――「事前に読み込むアドレスの登録が不便だ」、「余計なデータまで読み込み、記憶装置の容量がいくらあっても足りない」などの指摘に応える機能の向上を果たし、そして、オンライン版と比較した優位性をユーザーにいかにアピールするかが重要であるといえる。また、オンライン販売という販売方法についても検討していく必要があるだろう。
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