過去のアンケート集計結果
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iMacのマイナーチェンジと活用状況についてのユーザアンケート
初心者を取り込んだ波及効果に期待
(「INDICATOR」99年5月号掲載分より抜粋)
トップクラスの売れ筋をみせているiMacのCPUスペックがアップされたバージョンが4月に発売された。筐体の変更を伴わない、一部のスッペクだけを変更するマイナーチェンジはiMacの発売以来2度目。5色カラーのラインナップになってからはわずか3ヵ月ほどのタイミングだ。今回はiMacのマイナーチェンジのタイミングと、ユーザーのiMac活用状況についてアンケート実施。今後のiMacの販売と市場への影響を探ってみた。
[ユーザーアンケートのプロファイル]
取得方法:ホームページ(DailyBCN)でのアンケート
調査期間:99年4月19〜22日
有効回答:1029件(うちiMac所有47件)
回答者の性別:男性74.5%、女性25.5%
■既存ユーザーでもマイナーチェンジに好意的
アンケートでは、まず、iMacの所有の有無に関わらず、マイナーチェンジのタイミングについて聞いた。その結果、「速い」が47.7%、「非常に速い」が19.2%とマイナーチェインジのスピードが速いとする回答が過半数を超えた(グラフ)。だが、「ちょうどいい」という回答も27.2%あった。また、今回のマイナーチェンジをどう思うかという設問では、「良い」が50.5%、「普通」が44.0%となり、「不満」は5.5%にとどまった(グラフ)。
この2つの設問から既存のiMacユーザーの回答だけを取り出してみると、マイナーチェンジのタイミングでは、「速い」が41.7%、「非常に速い」33.3%と、速いと感じると比率が全体に比べ高くなっている。だが、今回のマイナーチェンジをどう思うかでは、「良い」が72.9%を占め、「不満」は、わずか12.5%にとどまるという意外な結果を示した。iMacについては、スペックにはあまりこだわらず、デザインや色など、他の要素をパソコンに求めているユーザーが多いといえる。
■女性、初中級者の比率が高く利用はインターネット中心
次にiMacユーザーの性別とパソコン歴を見てみよう。性別を比較すると、「男性」が63.0%、「女性」が37.0%と、女性が約4割を占めている。Windowsユーザーを含む全回答者では女性は25.5%であったことを考えるとiMacユーザーは女性の比率が高いことが特徴といえる。
また、iMacユーザーのパソコン歴をみると、「9年以上」が39.1%と4割近い数値を示した。だが、「3年未満」も28.2%と多く、中級者とみられる「3〜5年未満」(15.2%)と合わせると初中級者が43.4%を占めることになる。
回答者全員に新iMacの購入意欲についての聞いたところ5年未満の初中級者ほど購入に意欲的で、パソコン歴の長い上級者ほど購入に消極的な傾向が現れている(グラフ)。全体では「どちらとも言えない」が32.7%あったが「非常に欲しい」(11.1%)、「欲しい」(23.9%)の割合も高く、依然としてユーザーの支持は強い。
一方、利用目的については、「インターネット」が58.7%と過半数を占めた。次いで、「メール」が15.2%、「趣味」が13.0%という結果が出ている。これをパソコン歴とクロス集計してみると、パソコン歴5年未満の5年未満の初中級者で「仕事」、「メール」が多く、5年以上の上級者では「趣味」が多い傾向がみえてくる(グラフ)。「仕事」や「メール」から入り、徐々に「趣味」に利用目的が広がっていく構図がみえる。初心者の活性化は市場の拡大につながるものだ。
iMac本体の売れ行きには一時の勢いは見られないが、iMacが取り込んだ初中級者のパソコンの利用の活発化は、今後の需要拡大に貢献していくと推測される。
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