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過去のアンケート集計結果


「社内のプリンタ環境」ユーザーアンケート

(「CompuWatch for Printer」98年11月号掲載)
モノクロページは「日常的に利用」が80%超


 業務でPCを利用しているユーザーを対象に「社内のプリンタの利用環境」についてのアンケートを実施、企業におけるプリンタの利用環境を調査した。このアンケートでは、職場に自分専用のデスクトプPCまたはノートPCを持っていると答えた人が229件と全回答者の87%を占めており、結果からは、(1)ネットワークでプリンタを共有している企業が70%を超える、(2)80%強の企業がモノクロページプリンタを日常的に利用している、(3)カラーページプリンタは30%弱の企業に普及している、(4)ドットプリンタは複写印刷などの用途に利用できるため、20%強の企業が利用を続けているが、サーマルは10%程度にとどまっている、ことが明らかになった。

[ユーザーアンケートのプロファイル]
取得方法:ホームページ(DailyBCN)でのアンケート
調査期間:98年11月6〜10日
調査対象:業務でPCを利用するユーザー
有効回答:262件(内、229件が自分専用のPCを持つ)
回答者の職種:コンピュータ関連製造業11.5%、通信情報サービス業19.5%、一般製造業24.8%、一般サービス業9.2%、小売業6.5%、建設業5.3%、官公庁4.2%回答者の勤務先従業員数:10名以下13.7%、11〜100名18.6%、101〜1000名32.5%、1001〜6000名16.0%、それ以上15.3%

 まず、「社内でのプリンタ利用環境」(グラフ)については、「ネットワークでプリンタを共有」という回答者が71.8%と大多数を占め、次いで「利用しているPCに直接接続したプリンタを利用」というユーザーが21.6%、「プリンタを接続したPCにデータを移動して印刷」が2.6%という結果になった。
 このプリンタ共有率の高さからは、LAN機器の価格低下や、Windowsの普及で簡単にネットワークを構築できるようになったことで、企業内のネットワーク化がここ数年で一気に進行したことが読み取れる。
 次に、印字方式別に、それぞれの企業での利用率を聞いた。「日常的に利用」と回答した人が最も多かったのがモノクロページプリンタ(グラフ)で全体の83.3%を占め、2番目に多かったカラーインク(グラフ)の26.6%を大きく引き離し、企業でのモノクロページプリンタの普及率の高さを実証する結果となった。
 また、普及が進んでいると言われているカラーページプリンタ(グラフ)では「日常的に利用」は7.9%にとどまり、「ごくまれに利用」が20.5%となっている。単純に計算すれば、30%弱の企業にカラーページプリンタが普及していると見ることができる。ただし、「日常的に利用」に比べて「ごくまれに利用」が圧倒的に多く、ほとんどの回答者は「カラーページプリンタがあっても滅多に利用しない」ことがわかる。これは、ランニングコストが他のプリンタと比べて高いため、企業によっては「カラープリンタを利用できるのは、客先に提出する書類に限られる」などの規定があり、たとえ社内にカラーページプリンタがあっても、なかなか日常的には利用できないユーザーが多いことが要因だ。
 一方、ドットプリンタ(グラフ)では、カラーページプリンタと同様の結果を示し、「日常的に利用」する回答者は4.4%にとどまり、一般文書の印刷用途に利用している回答者はほとんど存在しない。しかし、通常のカーボンコピー複写用紙が利用できる唯一の印字方式であるため、経理業務や発送業務などには根強い需要があることから、「ごくまれに利用」している回答者が20%弱存在した。
 サーマルプリンタ(グラフ)は「日常的に利用」と、「ごくまれに利用」を合計しても10%強にとどまっており、企業での利用率は低いものになている。


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