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過去のアンケート集計結果


第11回総研アンケート結果(その2)

Macintoshについて
  Mac神話健在、保有者の75%が今後も継続利用



 コンピュータ・ニュース社では、インターネット上のWebサイト「DailyBCN」において、Macユーザーの現状と今後の動向を見るために「Macintoshについて」のユーザーアンケートを実施した(取得期間98年6月18日〜24日、有効回答812件)。回答者は男性79.1%、女性20.0%、無回答0.9%。Macの保有・利用経験は「持っている」回答者が19.1%、「持っていないが利用したことがある」が29.3%であった(グラフ)。「持っている」との回答には、WindowsマシンとMacを併用しているユーザーも含む。Mac保有者の約75%が、今後もMacを使い続けたいと回答、Mac神話が健在であることを示す結果となった。

 Macを「持っている」と回答したユーザーに、現在最も利用している機種のシリーズ名とCPUを聞いた。シリーズ名では(グラフ)、「PowerMac」が35.4%を占めているが、「Performa」も27.4%と多い。Performaは、アップル社が、Windowsマシンの対抗として価格を大幅に下げて投入したホーム向けのモデルで、それまでの「Macは高級で一般ユーザーには手が出せない」とのイメージを払拭した。現在、Perfomaは生産を中止し、エントリーモデルもPowerMacに移行しているが、その当時にMacを購入したユーザーが多いことが、Performaの比率が高い要因となっている。
 CPU別に見ると(グラフ)、68030や68LC040などの「68K」が52.7%と過半数を占める。最新CPUとなる「PowerMacG3」(現行ではPowerPC 750/740)も登場から半年という短期間でありながら、6.6%を獲得している。Macは「古いCPUでも、充分実用に耐えられる」ことで、ホビーユーザーでは長く使い続けるユーザーが多い。しかし、Macの本領とも言えるDTPやCGなどの用途で利用しているユーザーには、「常に最新スペックのマシンが必要となる」ことで、最新CPUの利用率も高い。

■他機種からの乗り換えが25.0%
 現在利用しているMac以前に利用していたPCを聞いたところ(グラフ)、47.4%が「Mac」、27.6%が「新規」であった。また、DOSやWindowsなどの他のPCからの乗り換えは合計で25.0%で、Macのユーザーはほぼ半分が乗り継ぎ、4分の1が新規、4分の1が他機種からの乗り換えという結果となった。
 「今後もMacを使い続けるか」では(グラフ)、44.5%が「必ず使い続ける」、29.7%が「使い続ける」と回答した。これに対して「使い続けない」は9.7%、「絶対に使い続けない」との回答は無かった。Windowsが全盛の現在でもMacに対して愛着を持つユーザーが非常に多いことがわかる。

■乗り換え意欲は女性に多い
 「持っていないが使ったことがある」ユーザーに、「今後Macを購入したいか」を聞いた(グラフ)。結果は、「たぶん購入しない」が46.7%を占めた。その理由では「ソフトの互換性が低く、全てのソフトを買い換えなければならないから」との意見が多い。「購入したい」は11.7%、「次は必ず購入する」は1.7%にとどまったが、これらの回答者からは「Windowsを使っているうちに嫌いになった」、「画像処理をしたいから」、「iMacなど、筐体デザインが良いから」などの意見が多い。 このデータを男女別に集計すると(グラフ)、男性では「次は必ず購入する」と「購入したい」の合計が12.5%であるのに対し、女性は17.8%と若干比率が高い。また、逆に「絶対に購入しない」と「たぶん購入しない」の合計では、男性が70.5%であるのに対して、女性は48.8%と過半数を割り込んだ。一般に「Macは女性に好まれる」との評価があるが、それを実証する結果となった。


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