過去のアンケート集計結果
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第11回総研アンケート結果(その1)
デジタルカメラについて
全回答者の32.4%が既に所有、62.4%が「欲しい」と回答
コンピュータ・ニュース社のホームページ「DailyBCN」において、デジタルカメラについてのユーザーアンケートを実施した(調査期間98年5月25〜28日、有効回答1031件)。回答者の性別は男性78.6%、女性20.4%、無回答1.0%。職種は、一般技術系会社員26.7%、PC関連技術系会社員13.7%、事務系会社員11.5%、学生11.2%、専業主婦5.3%であった。全体の32.4%がデジタルカメラを既に保有しており、62.4%が「保有していないが欲しい」と回答している(グラフ)。
■プライベート利用が65.0%
デジタルカメラを利用しているユーザー(334件)に、「デジタルカメラを主に何で利用しているか」(グラフ)を聞いた。結果は65.0%が「プライベートで」と回答、「仕事(学業)で」との回答は5.7%にとどまっている。この要因としては(1)業務にカメラを必要としない職種のユーザーが多い、(2)カメラが必要な業種では、解像度の低いデジタルカメラでは役に立たない、ことなどがあげられる。
「利用しているデジタルカメラのメーカー」(グラフ)では、カシオが22.2%でトップ、オリンパス(14.4%)、エプソン(10.8%)が続いた。カシオは、当時数百万円もするプロ用デジタルカメラが主流だった1995年2月に、コンシューマ用に解像度を下げて価格を6万円台まで抑えた「QV-10」を発売、デジタルカメラブームの先陣を切ったメーカー。一方、オリンパスは、光学機器メーカーとしてのブランドと性能を持ちながら、コストパフォーマンスの高い個人向け商品を発売、カシオと並んでデジタルカメラブームの牽引役となったメーカーだ。その経歴から根強いファンが多いこの2社が一歩リードする結果となった。
■30万画素前後が54.8%で過半数超える
「利用しているデジタルカメラの画素数」(グラフ)では、「30万画素前後」が54.8%で過半数を超えた。これを「主に何に利用しているか」(グラフ)のデータと組み合わせてクロス集計すると(グラフ)、仕事でデジタルカメラを利用しているユーザーでは、「40〜100万画素」が42.1%であるのに対して、プライベートでの利用者では22.0%にとどまっている。仕事での利用で高解像度モデルが選択されるのは、「業務で利用する写真は細部まで写らなければ意味がない」ためだ。プライベート利用者に30万画素タイプが人気なのは、(1)「ホームページや、シール写真作成用に使っている限りは画素数は30万画素程度で充分」であること、(2)30万画素タイプのデジタルカメラが実勢価格では2万円台から購入できること、などが要因となっている。
■購入重視点は「解像度」がトップ
デジタルカメラ保有者に「デジタルカメラの購入にあたって重視した点」(グラフ)を、また、デジタルカメラを「持っていないが欲しい」とした回答者(購入希望者)に「デジタルカメラを購入する際に重視したい点」(グラフ)をそれぞれ上位3位まで聞いた。結果は、保有者、購入希望者ともに「解像度」がトップで、ユーザーはなによりも「解像度」を重視している結果となった。また、「安い」も保有者で2位、購入希望者で3位となっている。現在、100万画素を超えるメガピクセル機の実勢価格が5万円程度まで下がっている。ユーザーの求める価格と解像度が一致すれば、デジタルカメラの普及が一層進む可能性が高い。
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