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 * BCN総研では、BCNランキング*に基づく販売データ分析、消費者アンケート調査、販売店取材を有機的に活用した調査レポート「INDICATOR Plus」を発行しています。「INDICATOR Plus」のレポート概要は最終ページをご参照下さい。
本調査結果の詳細は「INDICATOR Plus 10月号 No.2」で掲載しております。

* BCNランキング:東名阪のパソコン大手販売会社13社(エイデン、大塚商会、グッドウィル、さくらや、上新電機、ソフマップ、九十九電機、T・ZONE DIY、ニノミヤ、100満ボルト、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、ラオックス=50音順)569店舗(2004年8月末現在)の日次販売データ(2004年10月1日より4社追加されました)


2004年10月1日発表 PDF版

家庭内無線LANの普及実態と屋外利用に対する意識調査
無線LANの利用は発展途上

 株式会社BCN(本社:東京都文京区、代表取締役社長 奥田喜久男)の市場調査部門であるBCN総研は、家庭内無線LANの普及実態と屋外利用に対する意識についての調査を実施した。
 「BCNランキング」*の集計によると、無線LAN(注)の販売は「アクセスポイント+LANカード」のセット商品を中心に安定した需要を維持しながら推移し、また、ノートPCにおける無線LAN機能の搭載比率も高まるなど、着実に普及してきている。
 無線LAN対応機器の普及を背景に、その利用実態を把握することを目的としてアンケート調査を行ったところ、家庭内でLANを利用しているというユーザーは57.3%。そのうち無線LANを 利用している割合は42.2%で、LAN利用者の半数以上が有線LANを利用しているという結果となった。
 屋外スポットの利用については、自宅に無線LANを構築しているユーザーでも「利用している」という回答は14.8%にとどまった。利用していない理由としては、「屋外利用の必要性がないから」と「近隣にスポットがないから」が突出し、スポットの数が少ないことが普及を阻む一つの原因となっていることがわかった。

(注)無線LANの中継機となるアクセスポイント(親機)、PCやPDAなどデバイス側に装備する無線LANカード(子機)、またそれらのセット商品を含む

(問合せ先 BCN総研・井門 由香)


 「BCNランキング」*をもとに、2003年8月の販売台数を100とした指数でこの1年間の無線LAN(注)の販売動向をあらわしたのが図1である。「アクセスポイント」単体は停滞傾向にあるが、「LANカード」と「アクセスポイント+LANカード」のセット商品については、変動を伴いながらもプラス成長を続けている。

 またPCの無線LAN機能搭載率の推移をみると、デスクトップPCでは1%未満の状況が続いているが、ノートPCでは着実に高まっていることがわかる(図2)。ノートPCでの搭載率は2003年9月は21.5%だったが、2004年6月には45.6%にまで達した。

 無線LAN対応機器が普及するなか、家庭内での利用実態を把握するため、Web上でアンケート調査を行った。

 その結果、家庭内の利用については、「無線LAN/無線と有線の併用」が24.2%、「有線LANを利用」が33.1%で、合わせて57.3%がLANの利用者であった(図3)。
 LAN利用者だけに限ってみると、無線利用者は42.2%で、有線が5割を超えた。家庭内LAN構築は、まだ有線LANが中心とうかがえる。

 自宅に無線LAN環境を構築しているユーザーを対象に、喫茶店やホテルなどの施設に導入が進むホットスポットやフリースポットなど屋外スポットの認知を聞いた。その結果、「知っている」という回答は84.3%で、認知率は高かった(図4-1)。しかし認知しているユーザーに利用経験を聞いたところ、利用経験が「ある」という回答は14.8%で、大半が利用したことがないという結果となった(図4-2)。

 屋外スポットの存在を認知しつつも利用経験のないユーザーは、その理由として「屋外利用の必要性がないから」(54.0%)、「近隣にスポットがないから」(50.5%)が突出した。スポット数拡大が屋外利用を促進するうえでの課題となっているようだ。

 無線LAN対応機器は普及しつつあるが、屋外での利用環境の整備など課題は多く、発展途上にあるといえる。

図1 無線LANの販売指数

20041001a.gif



図2 PCへの無線LAN機能搭載率

20041001b.gif



図3 家庭内のLAN利用状況

20041001c.gif



図4-1 屋外スポットの認知/図4-2 屋外スポットの利用経験

20041001d.gif


<アンケート実施要項>

◆調査期間
 2004年9月1日〜9月3日
◆調査方法
 Webによるアンケート調査

◆回答件数
 1791件
<回答者の基本的属性>

◆性別
 男性 66.6%、女性 33.4%

◆年齢
 10代 0.4%、20代 7.5%、30代 33.6%、
 40代 39.4%、50代 13.2%、60代以上 5.9%


*今回のニュースリリースは「INDICATOR Plus 10月号 No.2」の内容を抜粋したものです。
INDICATOR Plus 10月号のレポート概要は下記の通りです。


●No.1 「DELL PC購入者の実態調査
-DELL PC購入者のユーザー像とブランドスイッチを探る

・発刊: 2004年9月22日
・体裁: A4版 29ページ
・価格: 157,500円(税込)

●No.2 「家庭内無線LANの普及実態と屋外利用に対する意識調査
-屋外利用の実態とセキュリティ対策の必要性を検証-」

・発刊: 2004年9月22日
・体裁: A4版 25ページ
・価格: 157,500円(税込)

■お問い合わせ・お申し込み
Tel:03-4236-5200  E-mail:order@bcn.co.jp

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