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 * BCN総研では、BCNランキング*に基づく販売データ分析、消費者アンケート調査、販売店取材を有機的に活用した調査レポート「INDICATOR Plus」を毎月2巻発行しています。「INDICATOR Plus」のレポート概要は最終ページをご参照下さい。
本調査結果の詳細は「INDICATOR Plus 10月号 No.1」で掲載しております。

* BCNランキング:東名阪のパソコン大手販売会社13社(エイデン、大塚商会、グッドウィル、さくらや、上新電機、ソフマップ、九十九電機、T・ZONE DIY、ニノミヤ、ピーシーデポコーポレーション、ビックカメラ、100満ボルト、ラオックス=50音順)569店舗(2004年8月末現在)の日次販売データ


2004年9月24日発表 PDF版

DELL PC購入者(個人)の実態調査
コストパフォーマンスが鍵

 株式会社BCN(本社:東京都文京区、代表取締役社長 奥田喜久男)の市場調査部門であるBCN総研は、DELL PC購入者の実態についての調査レポート(A4版29ページ、価格15万7,500円)をまとめた。
 調査の結果、DELL PCの購入者は、NEC、ソニー、富士通に比べてPCについての“知識”、“活用度”、“関心”がともに高く、PCに対してポジティブなユーザーが多いことが明らかとなった。
 DELLユーザーが以前所有していたPCのメーカーは「富士通」の比率が最も高く、メーカーをスイッチした理由としては、「価格における性能比が高い」、「価格が安かった」が突出し、コストパフォーマンスでの優位性がDELL PCへの移行を推し進める理由となっている。

(問合せ先 BCN総研・井門 由香)


 DELL PCは国内PC市場での存在感を着実に高めているが、販売店を介さないメーカー直販であるために、ユーザー像などはつかみにくい状況にある。そこでBCN総研では、DELL PCユーザー、NEC、ソニー、富士通の各ユーザーを対象にアンケート調査を実施した。
(注)現在所有しているPCが新規購入であるユーザーと、同一メーカー間の買い替え/買い増しユーザーを除外

 PCに対する姿勢や距離感をつかむため、“知識”=「PC関連の知識が豊富である」、“活用度”=「生活の中でPCを積極的に活用している」、“関心”=「PC関連の最新動向に関心が高い」がどの程度あてはまるかを聞き、メーカー別にみた。

 “知識”については、DELLで『あてはまる』(「よくあてはまる」+「ややあてはまる」)が68.2%に達し、他社との差が大きかった(図1)。
 “活用度”については、全般的に『あてはまる』とする割合が多く、各メーカーとも約9割を占めた。「よくあてはまる」の比率は、富士通が46.7%と最も高く、次いでDELL(42.0%)が続いた。
 “関心”については、DELLとソニーで 「よくあてはまる」とする割合が高く、約2割を占めた。『あてはまる』の比率はDELLが最も高く、6割を超えた。

 これらの結果をまとめてユーザーを分類した結果が図2である。
 (分類の基準とそれぞれの区分の名称は以下の通り)

◆Positiveユーザー
 3問ともに「よくあてはまる」または「あてはまる」と回答したユーザー

◆Lightユーザー
 “活用度”で、「どちらともいえない」「あまりあてはまらない」「全くあてはまらない」のいずれかに回答したユーザー、または“知識”と“関心”で「あまりあてはまらない」「全くあてはまらない」と回答したユーザー

◆Generalユーザー
 「Positiveユーザー」および「Lightユーザー」以外のユーザー


 メーカー別に上記ユーザー分類でみると、DELLでは「Positiveユーザー」が半数以上を占め、また、「Lightユーザー」比率が他メーカーに比べて低いなど、他社との違いがはっきりとあらわれた。

 以前所有していたPCのメーカーは、DELLでは「富士通」の比率が高く、次いで「NEC」となった。
(注)現在所有しているメーカーが以前所有していたメーカーと同じユーザーは調査対象外

 メーカーをスイッチした理由については、DELLは「価格における性能比が高い」(61.6%)、「価格が安かった」(54.1%)が突出し、コストパフォーマンスでの優位性がDELLへの移行を推し進める理由となっていることが明らかとなった。また、「自分の欲しい性能や機能を自由に組み合わせて買えた」(49.4%)、「不必要な付属ソフトがない」(36.9%)が他メーカーに比べて高く、BTOへの評価も高い。一方、他3メーカーでは、「デザインやサイズについて、より良い製品があった」とする割合が高く、デザインやサイズについてはNEC、ソニー、富士通がDELLに対して優位に立っているといえる。

 DELLは、価格・コストパフォーマンス・BTOが差別化ポイントとなっているが、これらも競合の激化で 薄れつつあることから、今後、新たな優位性の訴求が求められていくと推察される。

図1 知識:「PC関連の知識が豊富である」

20040924a.gif



図2 ユーザープロフィール:知識/活用度/関心によるユーザー分類

20040924d.gif


<アンケート実施要項>

◆調査期間
 事前調査:2004年8月27日〜30日
 本調査:2004年8月30日〜31日

◆調査方法
 Webによるアンケート調査

◆回答件数
 総回答数:1020件
 DELLユーザー:255件、NECユーザー:255件
 ソニーユーザー:255件、富士通ユーザー:255件

<回答者の基本的属性>

◆性別
 男性 60.1%、女性 39.9%

◆年齢  20歳未満 2.2%、20〜30歳未満 21.9%、
 30〜40歳未満 39.0%、40〜50歳未満 24.1%、
 50〜60歳未満 9.7%、60歳以上 3.1%

◆PC利用歴
 1年未満 0.7%、1〜3年未満 4.1%、
 3〜5年未満 17.5%、5〜10年未満 45.4%、
 10年以上 32.3%


*今回のニュースリリースは「INDICATOR Plus 10月号 No.1」の内容を抜粋したものです。
INDICATOR Plus 10月号のレポート概要は下記の通りです。


●No.1 「DELL PC購入者の実態調査
-DELL PC購入者のユーザー像とブランドスイッチを探る

・発刊: 2004年9月22日
・体裁: A4版 29ページ
・価格: 157,500円(税込)

●No.2 「家庭内無線LANの普及実態と屋外利用に対する意識調査
-屋外利用の実態とセキュリティ対策の必要性を検証-」

・発刊: 2004年9月22日
・体裁: A4版 25ページ
・価格: 157,500円(税込)

■お問い合わせ・お申し込み
Tel:03-4236-5200  E-mail:order@bcn.co.jp

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