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●BCN総研は、東名阪のパソコン大手販売会社16社(エイデン、大塚商会=αランド、グッドウィル、コンプ100満ボルト、コンプマート、さくらや、上新電機、ソフマップ、九十九電機、T・ZONE.、デンコードー、ニノミヤ、ピーシーデポコーポレーション、ビックピーカン、ラオックス、ワンダーコーポレーション=50音順)729店舗(2002年10月01日現在)の日次販売データをデイリーで収集し配信するBCNランキングを公表しています。このデータをもとに、PCリテール市場の動向を分析したニュース配信を行っています(毎月第2、第4金曜日の発行となります)。
2002年10月25日発表 (PDF版)
好調なPC用記録型DVD、年末商戦の注目アイテムに
株式会社BCN(本社:東京都文京区、代表取締役社長 奥田
喜久男)の市場調査部門であるBCN総研は、「BCNランキング」から、店頭市場におけ
る「PC用記録型DVD」の販売動向を集計した。その結果、2002年9月におけるPC用記録
型DVDの販売台数は、対前年同月比で2.5倍以上と大きく伸長していることがわかった。
平均販売単価の低下や、主要な記録規格をほぼカバーする製品の登場で、規格乱立の
足かせが外れたことなどがブレークの要因になったとみられる。デジタルビデオカメ
ラの普及による動画保存や、TV番組の録画のニーズも追い風となり、PC用記録型DVD
は年末商戦でも注目アイテムのひとつになるとみられる。
(問合せ先 BCN総研・北村 憲正)
PC用記録型DVDの市場規模は拡大を続けている。BCNランキングによる2001年1月の
販売台数を100とすると、2002年9月は536.4と5倍以上に成長した(図1)。とくに、
2002年7月に以降において販売台数が急増している点が注目される。好調な要因とし
て、まず平均販売単価が下がり、求めやすい価格になってきたことが挙げられる。平
均販売単価の推移をみると、2002年1月の4万7,000円から月を追うごとに下がり続け、
9月には3万5,000円と1万円以上単価が下がった(図2)。本体価格の低下とともに、
メディアの価格も下がってきており、販売増に拍車をかけたとみられる。
また、主要な記録規格をほぼカバーする「DVD-RAM/R/RW」が2002年9月に投入され
たことも、市場拡大の後押しをしている。2002年9月の規格別販売台数シェアでは、
「DVD-RAM/R/RW」が4割のシェアを占めトップとなった(図3)。今までのPC用記録
型DVD市場では、さまざまな規格が乱立しており、規格ごとに一長一短があったため、
ユーザーに受け入れられにくかった。しかし、「DVD-RAM/R/RW」の登場で、ユーザー
の不安が払拭され、PC用記録型DVDの普及への糸口を見いだしたといえよう。
このように価格と規格のハードルをクリアしたPC用記録型DVDは、本格的普及に向
けて年末商戦でも注目アイテムのひとつになるとみられる。
図1 PC用記録型DVDの販売台数指数と前年同月比の推移
*2001年1月の販売台数を100とした指数で表示
図2 PC用記録型DVDの平均販売単価の推移
図3 2002年9月の記録規格別販売台数シェア
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